1次接続コネクタは主電源と変圧器間の接続及びハンドガンまたはロボット溶接ガンのケーブル接続に使用されます。
用語集
0-9
- 1次溶接へのコネクタ接続
1次溶接へのコネクタ接続
- 2次溶接ケーブル
2次溶接ケーブル
2次溶接ケーブルはロボット及びハンド溶接ガンに使用されます。2次溶接ケーブルは定置式のガンや機械電源のグランドとしても使用されます。特に編組銅線と穴付き取付け金具により幅広い用途でご使用頂けます。更に、2次溶接ケーブルは内部シースの穴により放熱に優れ、効率的に冷却します。水冷2次溶接ケーブルとキックレスケーブルとの違い:共にスポット溶接のセパレートタイプの変圧器用の主電源(変圧器)からツール(溶接ガン)へ電流を送ります。
- 6軸サポート
6軸サポート
6軸サポートは、ロボットの6軸外周を覆うように取付けられます。ドレスパックは、チューブクランプ等により6軸サポートのパイプ部に取付けられます。サイズはロボット種類、サイズ及びメーカーによって異なります。
A
- advintec 6D レーザー測定
advintec 6D レーザー測定
校正システム"advintec 6D レーザー測定"、ロボットを使用した生産工程内に直接設置を行い、部品位置、グリッパーや治具等のインライン測定を行います。これにより自動車産業、機械・プラント建設、航空産業及び金属加工産業において、ロボット知覚機能の可能性を拡大します。
- advintec TCP
advintec TCP
advintec TCPは素早く高精度なロボットツール校正システムです、またロボット側に常時取付けて使用することもできます。回転対称の部品を測定可能です。製造メーカー及びロボット種類を問わず全てのロボットで最大6軸のツール校正を行えます。常に、異なるロボットツールの動作位置を補正することを目的としています。ロボットプログラムを使用して公差内のばらつきを自動補正し、ロボットツールが毎回、プログラムした正しいツール座標位置にある事を確実にします。
- AIA
AIA
BizLinkはNorth American Automated Imaging Association (AIA)の会員です。マシンビジョン先駆けである同協会員資格は、洗練されたAIA上級エンジニアとインテグレーターへの非常に高いマシンビジョン要求を満たす事により認証されます。
- AWGケーブル
AWGケーブル
AWGはAmerican Wire Gaugeの省略単語で、導体直径または断面積を表すアメリカの用語です。ワイヤーは単一の導体ですが、より線は複数の、時には数百本の細いワイヤーで構成されます。より線は、主にケーブル業界で使用され、特にUL対応ケーブル及びデータ通信ケーブルに使用されます。
B
- BizLink B-Flex P³
BizLink B-Flex P³
BizLink B-Flex P³ はロボットへの 各ホース、ケーブル及びドレスパックを容易にします。 BizLink B-Flex P³ は工具を使用せずにピッキング、包装及びパレタイジング作業の機外配線が行えます。
- BizLink B-Flex 小型ロボット向け
BizLink B-Flex 小型ロボット向け
小型ロボット向けBizLink B-Flexは、柔軟性と固定部品に滑り止め機能を兼ね備え、軽量小型及び協働ロボット向けドレスパックと各部品、ケーブル やホースの固定をします。
L
- Laser scanner
Laser scanner
The laser scanner is a component of measuring systems and can be used for electronic part measurement. With the laser scanner, for example, 6D measurement of the component position in translation and rotation is possible. The laser scanner can, for example, be integrated into grippers.
- LSC
LSC
LSCは産業用ロボットドレスパックの引込みシステムとして利用されます。この引込みシステムは、サンドブラストまたは切削加工機の様な劣悪環境下においても使用でき、清掃も簡単に行なえます。更に、LSCはリベットやスタッドホース自体に曲げが生じるアプリケーション等にも対応可能です。
- LSH 3
LSH 3
LSH3は、産業用ロボット向けの引込みシステムです。コンパクトで周辺機器との干渉を削減し、活用しやすいシステムです。これにより機外ケーブル保護艤装システムにおいて、最も懸念される衝突リスクを軽減します。部品を最適に組合せて使用する事でロボットアームに沿いながら可動を行い、ロボット可動範囲を広く使用できます。
P
- POFケーブル
POFケーブル
POFケーブルは、ポリマー光ファイバーで構成されます。光ファイバーケーブルは樹脂製で主に短距離のデータ通信に使用されます。シンプルな構成のPOFケーブルは、光ケーブルの代用として使用できます。
_
- アッセンブリ
アッセンブリ
アッセンブリは取付けが最適化された部品とロボットへの電力・流体供給の組合せです。アッセンブリはロボットの1から6軸、LSH3引込みシステム用マウンティングプレート、片持ち保持支柱、回転ブラケット及び数多くの機械要素部品です。
- インテグレーション-レディーロボット
インテグレーション-レディーロボット
インテグレーション作業の中にはドレスパックの最適化、ツール取付け、溶接制御及び制御ボックスの取付等が含まれます。更に、設定、据付、校正とツールのテスト、ソフトウェア、TCP設定、ロボット軌道も含まれるため、製造工程中の動作作成もレディーロボットのインテグレーション作業に含まれます。
- エンドキャップ
エンドキャップ
エンドキャップは、コルゲートホースの終端に押し込んで使用します。エンドキャップはホース終端切断面をカバーし、中のケーブルやホース等の摩耗を軽減します。
- オフセット
オフセット
オフセットは、前回決められた開始点からの位置ずれ量です。オフセットは直交軸及び回転軸または両方に設定をできます。
- キックレスケーブル
キックレスケーブル
キックレスケーブルは2次溶接ケーブルの一種でスポット溶接のセパレートタイプの変圧器用の主電源(変圧器)からツール(溶接ガン)へ電流を送ります。キックレスケーブルは二極(バイポール)です。キックレスは電流負荷による影響を減らします。
- グリッパ測定
グリッパ測定
グリッパ測定は、精度要求が厳しい自動車用エンジン等の工程中における、グリッパ及び把持部品の高精度な6Dレーザー測定を実現します。このシステムでは、早期に部品位置の変化を検出し、工程内で補正を行います。
- ケーブルアッセンブリ
ケーブルアッセンブリ
ケーブルアッセンブリはケーブル単体、コネクタプラグ及び保護ホース等の関連する部品から制御ケーブルを組立ることを指します。一般的な組立方法には、半田付け、圧接/圧着、ねじ固定、プラグイン及びストリッピングが使用されます。
- コネクタ接続
コネクタ接続
コネクタをケーブルヘ取付け、取外しの際、容易な接続または、より確実な取付け等の必要事項を確認後、お客様と共に最適な組立て方法を選定します。すべての組立て構成部品に対して、お客様の仕様に適合するかの機能検査を実施します。
- コルゲートホース
コルゲートホース
コルゲートホースは、産業用ロボット上でドレスパック用のケーブルやホース等を保護し、ガイドします。コルゲートホースは専用配合のプラスチックで出来ており、特に耐摩耗、ねじれ曲げが生じる可動部分での使用に適しています。
- コルゲートホースアダプタ
コルゲートホースアダプタ
コルゲートホースアダプタは、コルゲートホース上に取付られ、LSCに使用される圧縮バネの調整に使用されます。仮止めされていますがアプリケーションに応じて位置変更を行えます。
- コントローラ
コントローラ
コントローラは、各工程を電気的に制御するユニットで測定システム及び校正システムの主要部品です。センサは測定値を記録します。コントローラは、これらの値を使用して測定結果を算出します。例. ツール座標または値の補正
- サイクルタイムの最適化
サイクルタイムの最適化
製造業におけるサイクルタイムは、測定された製品が製造工程から出るまでの平均時間を意味します。サイクルタイムを削減する事で自動システムの生産性を大幅に向上させる事ができます。これを実現するために、ロボット、コントローラ及び生産システムの初期分析、最適化の測定、メンテナンス計画の決定と実行をします。
- ジャンパーケーブル
ジャンパーケーブル
2次溶接ケーブル及びスポット溶接のセパレートタイプの変圧器用のジャンパーケーブルは、主電源(変圧器)からツール(溶接ガン)へ電流を送ります。2溶接ケーブルは単極(シングルポール)です。
- シングルトランペット
シングルトランペット
シングルトランペットは、産業用ロボットの6軸周辺における主要部品です。ドレスパック先端に位置し、コルゲートホースの各部品を固定を行い、シングルトランペット用ハーフシェルと共に取付けられます。シングルトランペットは樹脂ブラケットにより固定します。またコルゲートホースのアーキシャル方向位置決めを行うシングルトランペット用ハーフシェルとセットで提供されます。樹脂ブラケット内に固定されたシングルトランペットはロボット動作に伴う必要な可動領域を確保します。この可動領域はコルゲートホースに過度な負荷がかかる事を防ぎます。
- スイベルプレート
スイベルプレート
スイベルプレートは回転機構を有したアダプタプレートです。これによりケーブルマネジメントシステムに6軸クランプ部等に動作機構を追加します。ロボット1軸上の片持ち保持支柱に取付けられているドレスパックのアプリケーションを含めて、回転機構が必要な様々な場所への取付けが可能です。
Synonyms: シュブクゲラガー - スプリングエンド
スプリングエンド
スプリングエンドはドレスパックに使用するスプリングに取付け、ケーブルマネジメントシステムの負荷に対する形状をしています。
- スムーズチューブ
スムーズチューブ
ロボットアプリケーションにおいて、イエロースムーズチューブシステムもケーブルマネジメントシステムとして使用されます。このシステムではロボット本体と接触する事が無いため、引込みシステムは必要無く、摩耗及びメンテナンスを必要としません。このケーブルシステムは、ポリウレンタン保護により非常に高い堅牢性を持っています。予め選定されたケーブルやホースを専用工程にてポリウレタンホースの中に封入します。このシステムの利点は、長寿命と引込みシステムを必要としない点です。ケーブル毎に可能な限り大きな曲げ半径を取るため、特殊な取付け金具を必要とします。スムーズチューブシステムは周囲が汚い環境で使用するのに理想的なシステムです。
- センサ
センサ
センサは物理的に測定した量を電気的なアナログ信号に変換します。赤外線またはレーザーセンサはツール校正に使用されます。
Synonyms: リヒトシュランケ - チューブクランプ
チューブクランプ
ロボットへの取付部品として、チューブクランプをパイプと6軸上や追加駆動部のアダプタプレートやフライパンユニット等の部品接続に使用します。スムーズチューブシステムの取付部品としても使用されます。
- ツールセンターポイント(TCP)
ツールセンターポイント(TCP)
ツールセンターポイント(TCP)は、ロボットツール測定により、正確な動作点を決定します。
- ティーチング
ティーチング
ティーチングではロボットプログラム手順を使用します。プログラマーはティーチングペンダントを使用して、ロボットを目的の場所まで動かします。目的の場所に到達後に全ての座標位置をティーチングします。
- テスト方法
テスト方法
ケーブルとケーブルシステムの品質は様々な試験により確認されます。異なる試験方法が使用されます。これらは可動要求を満たすためにのケーブルベアテストや、コネクタ組立て後のケーブルハーネスにおいては引張りテストを含む複数の試験が行われます。ケーブル製造工程中には継続的なプロセス管理が行われます。最後に、各ケーブルはお客様の要求に応じた機能検査が行われます。主なロボット用ケーブルテスト方法は曲げサイクルテスト、捻れテスト及び屈曲寿命テストです。
- ドレスパックシステム
ドレスパックシステム
エネルギーサプライシステムは、生産工程に必要不可欠な、信頼性の高い信号と流体を最適なケーブルマネジメントされた状態でロボットへ供給します。エネルギーサプライシステムはケーブルと共にロボットまたは特殊機械に使用されます。それぞれの構成部品は、ロボットアプリケーション、客先要求により使用されるロボット用ケーブル及び/または、ホース等は、コルゲートホースまたはスムーズチューブ内で保護されます。これによりロボットに沿った理想的なケーブルルートを実現します。
Synonyms: ロボット設備 - ドレスパックと軌道の最適化
ドレスパックと軌道の最適化
ケーブルマネジメントシステムとロボット軌道の最適化には、機械干渉エリアからのクリアランス確保する動作順序の最適化、ツールからロボット3軸上の接続インターフェースまでのケーブル長さ調整、固定部品の取付け位置調整と許容動作範囲の調整が含まれます。
- ドレスパックの修理
ドレスパックの修理
電源供給システムに不具合が生じた場合、修理または交換をしなければなりません。不具合部品を交換し、システム中の異常がある部品は、システム中及びその他システム内においても、再度使用しないで下さい。
Synonyms: ドレスパックのオーバーホール - ドレスパック更新
ドレスパック更新
ケーブルマネジメントシステムは、工場更新期間に更新します。レトロフィットを行う場合も同様です。これには分解、部品または古いシステム全ての破棄及び、お客様の最終設計にあわせた新規導入を含みます。消耗の少ない部品を再利用する場合があります。事前に経済的な面でも古いシステムを修理するか検討されます。これには、既存のドレスパックが再利用可否または新しいシステム導入必要性の確認も含まれます。
- フィールドバスケーブル
フィールドバスケーブル
フィールドバスケーブルは、各対応機器間の産業用デジタル信号通信に使用され、高速データと大容量通信が特徴です。厳しいロボット環境向けに製造されたフィールドバスケーブルは、信頼性の高いエラーの無い信号伝送を保証します。
- フィティング(継手)
フィティング(継手)
フィティング接続は、ロボットインタフェースのホースと各部品間の接続要素となる継手です。隔壁用フィティングは気体及び液体の流体に適し、流動性を最適化し、向上させます。
- プロファイルホース
プロファイルホース
プロファイルホースは供給用のアプリケーションに使用されます。これらのホースはポリウレタン製で自動車産業や航空機産業向けのリベットや溶接ナットの供給システム等に使用できます。また上記に限らず様々な用途で活用できます。プロファイルホースは独立した内部アダプタと外部ハウジングにより構成し、耐摩耗、耐油、耐酸化、耐オゾン、耐希釈アルカリ、耐弱酸等により長期間のメンテナンスサイクルを実現します。幅広いサイズのプロファイルホースの提供が可能です。
- ホース
ホース
ホースは、主には丸い断面で中空の筐体を引き延ばした構造です。これらは、コルゲートホース、流体用ホース、スムーズチューブ、プロファイルホース等の様々な種類のホースがあります。内容物の保護及び空気、ガス、流体またはリベットやねじ等の供給経路として使用されます。
- ホースノズル
ホースノズル
真鍮製隔壁ユニオン、ストレート形状や45°、90°アングル形状等、流体用ホースへ適合する色々なホースノズルがあります。これらはホース側へ押込む様に取付けます。押込み用の専用ツールを用意しています。ホースはフィッティングに取付けられ、たけのこ形状により接続を保持します。
Synonyms: Brass hose nozzle - ホースパッケージ
ホースパッケージ
ホースパッケージは産業用ロボットのケーブル取回しに使用されます。これらはドレスパック、ケーブルアッセンブリ、ケーブルマネジメントシステムまたはロボットの部品として知られています。産業用ロボットと共に供給され、円滑なワークフローと高速なロボット動作への追従が要求されます。最適なロボット用ケーブルにより確実なロボットへの電源供給を実現します。ホースパッケージにおける様々な構成部品と技術は、負荷を低くしながら確実に固定することを目的としています。
- マーカーリング
マーカーリング
マーカーリングは、コルゲートホース上にハーフシェル等の樹脂部品を素早く位置を視認するための最適な方法です。マーカーリングは引込みシステムの可動限界位置表示にも使用されます。
- メンテナンス
メンテナンス
メンテナンスは、長時間監視による不具合調査とシステム検査を行うことで、ケーブルマネジメントシステムの全体の寿命を実現します。定期メンテナンスは最新機器を用いてサービスエンジニアによって行われます。工場内でも行われ、電源供給システムのメンテナンス中に電位の最適化または劣化を確認を行い、必要に応じて的確な部品を選定、交換を行います。
- ユーザー座標
ユーザー座標
ユーザー座標はユーザーが決定した座標系で自由な場所に位置決めできます。ユーザー座標は、部品または治具の座標系としても使用できます。
- リベット供給ホース用コネクタ
リベット供給ホース用コネクタ
リベット供給用ホースコネクタは、他のシステムや周辺機器を分解すること無く、素早く簡単なリベット及びリベットホース交換を実現します。
- ロボットガイド
ロボットガイド
ロボットガイドでは部品やワークの多軸位置を検出し、対象物自身はマシンビジョンシステムにて認識されます。画像情報を基に対象ロボットコントローラにデータ伝送され、ロボットの正しい位置決めを行います。使用ツール及び人件費共に削減をします。ロボットガイドは主にパレタイジング、部品組立て及びアンローディング、ローディングに使用されます。
- ロボットガイド
ロボットガイド
ロボットガイドでは部品やワークの多軸位置を検出し、対象物自身はマシンビジョンシステムにて認識されます。画像情報を基に対象ロボットコントローラにデータ伝送され、ロボットの正しい位置決めを行います。使用ツール及び人件費共に削減をします。ロボットガイドは主にパレタイジング、部品組立て及びアンローディング、ローディングに使用されます。
- ロボットプログラム
ロボットプログラム
ロボットプログラムまたはSPSは製造工程において重要な項目です。プログラムとはロボットコントローラに動作順序を入力する事です。ロボットコントローラ上のスイッチにより、プログラムが実行された際にオンラインプログラムを参照します。オフラインプログラミングにおいては、プログラムはコントローラにコピーされません。他には、ティーチングペンダント等の手動プログラミング機器を使用して、ロボットプログラム作成が行われる事があります。サイクルタイムの最適化など、良いプログラムにより最適化が行われます。プログラミングは生産立上げ時に重要項目として扱われます。
Synonyms: PLC programming - ワイヤ押出し成型
ワイヤ押出し成型
ケーブル製造工程の中、編組された金属を被覆によって絶縁します。この工程を経て、芯線になります。一般的にPP, PE またはPVCが絶縁体の押出し成型に使用されます。
- 二重円動作
二重円動作
advintec TCP測定システムを使用したツール校正において”二重円動作”測定にを実行する際、センサ内で2回、完全な円を描く動作を行います。円動作の始点と終点は同一の空間座標に位置し、センサの光軸とセンサの開放部の距離が、おおよそ同じ距離になる様に設定をします。
- 位相ノッチ付きコネクタ
位相ノッチ付きコネクタ
1次溶接継手用の位相ノッチ付きコネクタは、特にハンドヘルド溶接ガンやロボットガイド付き溶接ガン使用時の電源供給に使用されます。
- 供給アプリケーション
供給アプリケーション
供給アプリケーションでは、水、空気及びガス等が伝搬されます。リベット、ねじ等の移送と位置決めも同様です。プロファイルホースへの要求は、個々の内側及び外側形状に適合する事です。また技術的に動作圧力、最低破壊圧力、真空圧を客先要求に適合する必要があります。
- 保護
保護
保護または摩耗保護カバーとして、ドレスパック上のロボットと接触する可能性がある場所に取付けます。保護はシステム自体の摩耗耐性を向上させ、長期間のメンテナンスサイクルを実現します。
- 信号ケーブル
信号ケーブル
産業用ロボットにおいて信号ケーブルは、状態やロボットツールへのコマンド要求や通信に使用されます。このコマンドは溶接ガンに近い場所に設置されます。円滑な製造を行う際に、コマンド等の通信や品質に問題が無いことが求められます。
- 光ファイバーケーブルAIDA Profinet
光ファイバーケーブルAIDA Profinet
AIDA Profinet LWLは、"Automation Initiative of German Automobile Manufacturers" (AIDA)に従って製造されたProfinet仕様の光ファイバーケーブルです。BizLinkにおいてもロボット用アプリケーション向けに信頼性が高く、エラーが生じない信号伝送のために光ファイバーを製造しています。
- 公差
公差
公差は最大と最小の許容値の差です。校正では、ロボットプログラムは自動的に公差内の誤差を補正し、常にワークが正常な位置で動作するようにします。
- 初期ツール値設定
初期ツール値設定
初期ツール設定はロボットツールの初回使用時、形状不明な対象を測定しツールTCPデータの演算を行います。手動でツールをセンサ中心へ移動させた後、府グラム実行により自動でツールデータを生成します。この動作を行う際、ツール動作の許容誤差を設定する必要があります。更に測定開始点をティーチングする必要があります。その後ロボットは設定公差内で動作完了後に、ツール座標を更新します。
- 協働ロボット
協働ロボット
協働ロボットは、鋭利な先端や角が無く、物理的な干渉が発生した際に直ぐに停止することで、人と並んで作業を行う事ができ、怪我をするリスクがありません。技術的にはセンサを組込むことにより実現をしています。このため、協働ロボットを使用する際は、他の産業用ロボットの様に保護柵を設置する必要がありません。
Synonyms: コボット - 回転軸
回転軸
対象物は空間座標内に直交3軸と回転3軸を持ちます。回転中は各直交3軸を基準に回転します。
- 圧縮バネ
圧縮バネ
ケーブルマネジメントシステムでは、圧縮バネをコルゲートホース外周に取付ける事で必要なドレスパックを引込む力に利用します。
- 垂直上下測定動作
垂直上下測定動作
センサ平面から垂直方向のツール位置誤差を測定する場合、ロボットは垂直上下動作を行う必要があります。垂直上下動作中は、ツールが3回センサ平面に対して垂直方向に上下動作します。測定動作はセンサ光軸が交差する点で行われます。
- 引込みシステム
引込みシステム
ロボット動作はアプリケーションにより複雑になります。より多くのロボットアーム動作と回転が同時に行われると、より長いケーブル距離を必要とします。この場合、最小距離の動作をしている際に、余分なケーブルがロボットに吊り下がる状態になってしまいます。引込みシステムは、様々なロボットの動作中にドレスパックをロボットに限りなく近づくようにガイドします。ケーブルマネジメントシステムをロボット動作中に制限をしない場合、最悪の場合は、ロボット軌道を妨げてしまいます。LSH3は全てのロボットで使用可能なコンパクトで多機能な引込みシステムです。
- 押出成形
押出成形
押出成形の際、押出成形機はPVC(ポリ塩化ビニル)の粒を溶かし、圧縮します。その後、編組銅線やワイヤロープ等に直接押出成形ヘッドから射出します。これによりケーブルの被覆ができます。押出成形工程はケーブル製造の中でも複雑な工程で、ケーブルを良い状態で仕上げるには、材料、圧力、温度及び外部環境の完璧な調整が必要不可欠です。また押出成形とホース押出成形では圧力が異なります。
Synonyms: Cable Extrusion - 据付
据付
ケーブルマネジメントシステムの据付と組付けサービスは産業用ロボットの円滑な作業において、特に重要なサービスです。サービス担当者はドレスパックとその取付け部品を産業用ロボットに完璧な状態で組付けます。
- 撚り
撚り
撚り工程では、ケーブルの芯線は互いに撚られています。このシステムは、ロボット上の電源供給システムの様なアプリケーションに対応できる様に、より細く、剛性があり柔軟な芯線を形成します。可動性を上げるため、最後は撚り線をフリース材またはホイル材を巻きつけます。撚り工程では2本ペア撚りまたは複数本撚り等が可能です。最後に撚り線は、ケーブル種類により組合せて使用されます。
- 最終確認
最終確認
最終確認は、仕様通りに正しい位置でシステムが動作、機能しているかを確認します。この最終確認では、取付位置の最適化、固定部品の調整、6軸ツール周辺部品及び3軸インタフェース周辺部品の長さの最適化を行います。最終確認は、各国の法令に基づいた保証の適応とロボットへのエネルギーサプライのサービスに使用されます。
- 校正
校正
校正では測定対象の前回位置と現在位置の誤差を補正します。Advintec TCPツール測定システムは、ロボットプログラム中に組込む事により、自動で公差内の誤差補正します。これにより、常にツールが正しい位置にある状態でロボット動作に使用できます。
Synonyms: 校正システム, ツールのキャリブレーション - 校正ケース
校正ケース
校正ケースセットは工場拡張時等の試運転の際に自動で素早く、確実に初期ツールの設定(絶対値測定)を行う事で高い費用効果を実現します。唯一、設定許容公差の点から測定開始前に決められた場所にツールを移動する必要があります。ツールをセンサ中心に移動し位置情報をロボットに教示します。ツール移動後は、提供したサンプルプログラムを使用して自動測定を実施します。高精度な自動測定により、標準化や優れた再現性を実現します。
- 標準バルクケーブル
標準バルクケーブル
標準バルクケーブルは、お客様が使用するケーブルの種類を低減する事を目的として開発されます。在庫と経費の最適化を実現します。
- 機械干渉
機械干渉
機械干渉は、最も一般的なロボット不具合です。グリッパー測定と製品位置決めは、位置に関する誤差から生じる機械干渉を回避する効果的な方法です。
- 水冷式ジャンパーケーブル
水冷式ジャンパーケーブル
2次溶接ケーブルの中の水冷式ジャンパーケーブルは スポット溶接での電源(変圧器)からツール(溶接ガン)に電力供給するための個別の変圧器に使用されます。この2次溶接ケーブル用水冷式ジャンパーケーブルは単一極性です。
- 流体用ホース
流体用ホース
流体用ホースは、産業用ロボットなど、様々な産業アプリケーションで使用されます。これらは水、空気、ガスの供給に最適です。またプロファイルホースはリベット、ネジの搬送や位置決め等に使用されます。
Synonyms: PUR-lineチューブ - 測定システム
測定システム
機械及びロボット向け測定システムは、必要に応じて制御プログラムによりロボットツールの補正を行い、各部品に対して正確な作業を行います。advintec TCP測定システムはロボットツールの補正に使用されます。
- 溶接ケーブル
溶接ケーブル
溶接ケーブルはロボット及びハンド溶接ガンに使用されます。溶接ケーブルは定置式のガンや機械電源のグランドとしても使用されます。
Synonyms: マルチコア溶接ケーブル - 特殊ケーブル
特殊ケーブル
標準ケーブルが使用できない場合、お客様毎の特殊ケーブルが必要になります。アプリケーションによって、様々な導体、芯数、被覆材、外径、柔軟性、耐油性及びシールド有無を選定します。標準ケーブルの変更または特殊ケーブル新規開発により対応します。
Synonyms: 特殊パイプ - 直交軸
直交軸
物体は空間中に直交3軸及びそれぞれの回転軸を持っています。 直交軸移動の際は軸に沿って平行に動作します。
- 積み下ろし
積み下ろし
部品をコンテナから取出す際に、 産業用ロボットが対象のコンテナから自動で取出しを行い次の工程に運びます。部品にはボデーカバーやルーフ、エンジンフード等があります。産業用ロボットは部品が正確な場所にある事を前提に動作します。advintec 6Dレーザー測定を使用する事で部品確認工程を確実に行うことができます。
- 空冷式ジャンパーケーブル
空冷式ジャンパーケーブル
空冷式ジャンパーケーブルは、2次溶接に使用され、スポット溶接での電源(変圧器)からツール(溶接ガン)に電力供給するための個別の変圧器に使用されます。この2次溶接ケーブル用空冷式ジャンパーケーブルは単一極性です。
- 組立検証
組立検証
手動及び自動組立、組立品確認は対象が指定の位置にあるかを確認します。対象の汚れ度合い、周辺照明変更も検査結果に影響を与えます。このため、ビジョンシステムの使用は組立検査及び品質向上に貢献します。
- 編組(撚り合わせ)
編組(撚り合わせ)
シールド等の編組を行う際、機械はケーブルに撚り合わせた金属ワイヤーまたは糸を取付けます。これにより、ロボット用ケーブルの可動性が向上し、外部ノイズから保護されます。
- 補強材
補強材
補強材は、コルゲートホース上で機械的な保護を行う部品で接続部に取付けられ、激しい動作の中でも各部品の長さを保ちます。補強材はドレスパック内の各部品及びシステムの要求する保持力を提供します。
- 赤外線
赤外線
赤色可視光及びマイクロ波の中間の波長が赤外線と呼ばれます。AdvintecTCP赤外線センサは880nmの不可視光で動作し、センサ動作時の外乱の影響を最小限にします。
- 軸平面
軸平面
軸平面は、自由な動作角度方向、または与えられた空間の中の位置を指します。6軸方向とは、ツール測定またはレーザー測定におけるX, Y, Z及びA, B, Cを指します。AはZ軸回転方向、BはY軸回転方向、CはX軸回転方向です。例として空間内のロボットツールの動作基準点の定義が挙げられます。
- 部品の識別
部品の識別
マシンビジョンにおいて、生産/組立工程内で対象物のモニタリングによって正しい部品識別と追跡を行います。文字識別、2Dコード及びバーコード等はビジョンシステムにより読込み、認識または 検出されます。
- 部品位置
部品位置
部品位置により、搬送、溶接、シーリング、切削加工等において治具上の正確な加工位置を決定します。目的位置からの誤差を補正します。これにより産業用ロボットは常に正しい位置で動作を行います。advintec 6Dレーザー測定により実現できます。
- 電源ケーブル
電源ケーブル
電源ケーブルは、単純な電源供給または温度センサやブレーカー用の信号に使用されます。高い柔軟性とEMC及び電磁干渉耐性を持ちます。このケーブルは可動及びケーブルベアのアプリケーションに適しています。